日本各地に自生していますが、
特に有名なのが八丈島、三浦半島、房総半島、伊豆七島などです。
とても生命力の強い植物として古くから親しまれており
葉を切っても翌日にまた芽が出てくることから
明日葉という名前がつけられました。
明日葉は 硫-カロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれており、
たんぱく質も有していることでも知られる緑黄色野菜です。
茎を切ると出てくる黄色い汁には、
カルコンと呼ばれる特有の成分が含まれており、近年注目を集めています。
カルコンは、明日葉の特有の成分で、
胃酸の分泌をおさえる作用や強い抗菌作用など、
発ガンを物質を抑える作用、血圧を下げる作用など
血液をサ ラサラにして血行不良による老廃物の塊である
セルライトの排出・代謝を促進、血液の粘着や凝固を抑えて
血栓ができるのを抑える作用などがあります。